月: 1956年1月

昭和31年1月日本国有鉄道公示第28号

日本国有鉄道公示第28号　旅客及び荷物運送規則（昭和25年５月日本国有鉄道公示第110号）の一部を次のように改正し、昭和31年２月１日から施行する。

昭和31年１月31日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

（内容省略。但し、昭和31年１月31日鉄道公報参照）

昭和31年1月日本国有鉄道公示第25号

日本国有道公示第25号

　昭和31年２月１日から大栃線蕨野・大栃橋間において、一般路線貨物自動車運送事業を開始する。　なお、停車場間の貨物営業キロ程は、次の通りである。

昭和31年１月31日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

停車場間貨物営業キロ程
蕨野・土佐高尾間10キロメートル
土佐高尾・大栃橋間10〃

昭和31年1月日本国有鉄道公示第24号

日本国有鉄道公示第24号

　昭和31年２月１日から卯之町線貝吹・野村町間等において、次の各号によつて一般乗合旅客自動車運送事業を開始する。

昭和31年１月31日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

１　停車場及びキロ程

停車場名所在地キロ程
卯之町線
貝吹（卯之町線既設停車場）
貝吹・釜川宮本間1キロメートル
釜川宮本（かまがわみやもと）愛媛県東宇和郡野村町大字中村
釜川宮本・上組間１〃
上組（かみぐみ）同県同郡同町大字上屋敷
上組・東小学校前間1〃
東小学校前（ひがししようがつこうまえ）同県同郡同町大字釜川
東小学校前・伊予向田間1〃
伊予向田（いよむかいだ）同県同郡同町大字大江
伊予向田・伊予下野間１〃
伊予下野（いよしもの）同県同郡同町大字大勇
伊予下野・野村中学校前間2〃
野村中学校前（のむらちゆうがつこうまえ）同県同郡同町大字阿下
野村中学校前・野村町間1〃
野村町（卯之町線既設停車場）
野村中学校前（前掲停車場）
野村中学校前・荷刺間1〃
荷刺（卯之町線既設停車場）
大栃線
土佐小川（大栃線既設停車場）
土佐小川・影の谷口間2〃
影（かげ）の谷口（たにぐち）高知県香美郡美良布町大字小川
影の谷口・久保川橋間1〃
久保川橋（くぼがわばし）同県同郡同町大字奥西川
久保川橋・胡麻尻間1〃
胡麻尻（ごまじり）同県同郡同町同大字
胡麻尻・土佐佐敷間１〃
土佐佐敷（とささじき）同県同郡同町同大字
土佐佐敷・千萱間1〃
千萱（ちがや）同県同郡同町同大字
臼三線
野津市（臼三線既設停車場）
野津市・竹部間2〃
竹部（たけべ）大分県大野郡野津町大字山頭
竹部・豊後王子間1〃
豊後王子（ぶんごおうじ）同県同郡同町大字王子

２　取扱範囲　前号の停車場中野村町及び野津市停車場においては一般運輸営業を、その他の停車場においては旅客に限り取扱をする。

昭和31年1月日本国有鉄道公示第23号

日本国有鉄道公示第23号

　国鉄自動車路線名祢（昭和24年６月日本国有鉄道公示第31号）の一部を次のように改正し、昭和31年２月１日から施行する。

昭和31年１月31日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

南予線の部卯之町線の項を次のように改める。

卯之町線（坂石卯之町間、貝吹野村町間及野村中学校前伊予中筋間）

大栃線の部を次のように改める。

大栃線播磨屋橋影間、楠目猪野々間、神母ノ木龍河洞口間、美良布土佐河口間、土佐小川千萱間、蕨野永瀬間及大栃岡の内間

臼三線の部「臼杵三重町間」の右に「、野津市豊後王子間」を加える。

昭和31年1月日本国有鉄道公示第21号

日本国有鉄道公示第21号

　昭和31年２月11日から日豊本線宇島・中津間に次の停車場を設置して、旅客、手荷物及び小荷物の取扱を開始する。但し、配達はしない。

昭和31年１月30日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

停車場名所在地営業キロ程
三毛門（みけかど）福岡県豊前市三毛門宇島・三毛門間2.8キロメートル
三毛門・中津間3.8〃

昭和31年1月日本国有鉄道公示第19号

日本国有鉄道公示第19号

　旅客及び荷物運送規則（昭和25年５月日本国有鉄道公示第110号）の一部を次のように改正し、昭和31年２月１日から施行する。

昭和31年１月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

（内容省略。但し、昭和31年１月28日鉄道公報参照）

昭和31年1月日本国有鉄道公示第18号

日本国有鉄道公示第18号

　連絡運輸規則（昭和２５年５月日本国有鉄道公示第１０９号）の一部を次のように改正し、昭和３１年２月１日から施行する。

昭和31年１月25日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

（内容省略。但し、昭和31年１月24日鉄道公報参照）

昭和31年1月日本国有鉄道公示第17号

日本国有鉄道公示第17号

　昭和31年１月21日から次の各自動車線の停車場における業務取扱範囲を右欄の通り改正する。

昭和31年１月21日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

線名及び停車場名現行取扱範囲改正取扱範囲
浅虫線
久栗坂旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物。但し、配達はしない。旅客
遠野線
本宿同同
直方本線
筑前脇田旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物同
北薩本線
薩摩郡山一般運輸営業一般運輸営業。但し、配達はしない。
大馬越旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物旅客
嬉野本線
東川登同旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物。但し、配達はしない。
佐賀関本線
本幸崎同旅客
大志生木同旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物。但し、配達はしない。
古宮同旅客
都城本線
深瀬同同
百引線
百引旅客、手荷物及び小荷物旅客、手荷物及び小荷物。但し、配達はしない。
加治木線
藺牟田旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物旅客
日肥本線
瓢丹淵同。但し、小口貨物の配達はしない。同
二軒橋同同
越野尾同同

昭和31年1月日本国有鉄道公示第16号

日本国有鉄道公示第16号　

日本国有鉄道組織規程（昭和27年８月日本国有鉄道公示第247号）の一部を次のように改正し、昭和31年１月23日から施行する。

昭和31年１月21日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

第21条中第５号を第６号とし、第６号を第７号とし、第４号の次に次の１号を加える。(5)　電車及び気動車の配置及び運用の要請に関すること。

第24条中「次の3課」を「次の4課」に改め、「車務課」を削り、「列車課」の次に「機関車課客貨車課 」を加える。

第28条中「次の4課」を「次の5課」に改め、「電化課」の前に「管理課」を加える。

（別表の改正規定は省略。但し、昭和31年１月21日鉄道公報参照）

昭和31年1月日本国有鉄道公示第15号

日本国有鉄道公示第15号

　東藤原発三河田原向け石灰石に対する割引運賃を次のように定める。

昭和31年１月21日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

１　品名　石灰石

２　発駅、着駅、賃率及び責任トン数

発駅着駅賃率責任トン数
甲乙
三岐鉄道東藤原豊橋鉄道三河田原11級賃率の1割６分減11級賃率の2割減30，000

３　扱種別　車扱

４　期間　昭和31年１月21日から昭和31年７月20日まで

５　条件(1)　一般賃率によつて発送された数量が、第2項に定める責任トン数に達した場合は、次の区別に従つて既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによつて払いもどしをする。イ　責任トン数に達した日までに発送されたトン数に対しては、賃率「甲」を適用する。ロ　責任トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対しては、賃率「乙」を適用する。(2)　運輸上支障があると認められるとき又は重大な事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止することがある。(3)　その他は、一般貨物の例による。

昭和31年1月日本国有鉄道公示第12号

日本国有鉄道公示第12号

　日本国有鉄道組織規程（昭和27年８月日本国有鉄道公示第247号）の一部を次のように改正する。

昭和31年１月20日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

第５条の３第２項中「監察役」を「前項の監察役」に改める。

第６条第２項中「統制及び監査」を「統制、監察及び監査」に改める。　

同条第３項中「副支配人」を「副支配人及び監察役」に改める。　

同条第４項中「副支配人」を「前項の副支配人及び監察役」に改める。

昭和31年1月日本国有鉄道公示第11号

日本国有鉄道公示第11号

　かんらんに対する割引運賃を次のように定める。

昭和31年１月19日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

１　品名　かんらん

２　発駅、着駅、賃率、責任トン数乃び基本トン数

発駅着駅賃率責任トン数基本トン数
甲乙
士佐山田後兎高知神戸市場大阪市場23級賃率の１割５分減23級賃率の２割減トン2,750トン2,300

３　扱種別　車扱

４　期間　昭和31年１月20日から昭和31年３月31日まで

５　条件(1)　一般賃率によつて発送された数量が、第2項に定める責任トン数に達した場合は、次の区別に従って既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによつて払いもどしをする。イ　基本トン数に達した日の翌日から責任トン数に達した日までに発送されたトン数に対しては、賃率「甲」を適用する。口　責任トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対しては、賃率「乙」を適用する。(2)　運輸上支障かあると認められるとき又は重大な事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止することがある。(3)　その他は、一般貨物の例による。

昭和31年1月日本国有鉄道公示第10号

日本国有鉄道公示第10号

　自動車営業所において運輸営業の取扱をすることについて（昭和27年８月日本国有鉄道公示第280号）の一部を次のように改正し、昭和31年１月15日から施行する。

昭和31年１月13日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

　森本自動車営業所の項を削り、大野自動車営業所の項の次に次のように加える。

金沢　石川県金沢市北安江町　同

昭和31年1月日本国有鉄道公示第9号

日本国有鉄道公示第９号

　一般区域貨物自動車運送事業を行う自動車営業所について（昭和27年８月日本国有鉄道公示第279号）の一部を次のように改正し、昭和31年１月15日から施行する。

昭和31年１月13日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

　第20号中自動車営業所名の欄「森本」を「金沢」に改める。