歴史
1913年（大正2年）3月3日 植竹三右衛門ほか26人が東野鉄道敷設許可申請を内閣総理大臣に提出
5月31日 那須人車軌道との併合契約締結（のちに解約）
8月15日 鉄道免許状下付（那須郡西那須野村～久慈郡大子町、那須郡川西町～同郡烏山町間）
1915年（大正4年）11月5日 起業目論見変更認可。（那須郡西那須野村～同郡川西町間）
1916年（大正5年）2月8日 東野鉄道株式会社設立。（社長植竹熊次郎）
1918年（大正7年）4月17日 西那須野 – 黒羽間が開業。西那須野、大田原、金丸原、黒羽の各駅を設置。
9月13日この日一日に限り、後の乃木神社前駅の位置に仮停留場開設。
1919年（大正8年）11月19日 鉄道免許状下付。（那須郡川西町～久慈郡大子町間）
1924年（大正13年）12月6日 黒羽 – 那須小川間が開業。湯津上、佐良土、那須小川の各駅を設置。
1928年（昭和3年）2月1日瓦斯倫動力併用実施。
1933年（昭和8年）8月12日笠石前停留所設置。
8月17日成田山前、中田原停留所設置。
1935年（昭和10年）8月21日乃木神社前停留所設置。
1936年（昭和11年）5月14日白旗前停留場設置。
9月29日白旗前停留所を白旗城址前に改称。
1937年（昭和12年）2月18日狭原停留場設置。
1938年（昭和13年）9月1日 大出水により一部区間不通。
1939年（昭和14年）3月4日不通区間再開。
6月1日 黒羽 – 那須小川間廃止。
7月27日 起業廃止許可（那須郡那珂村～久慈郡大子町間）
1940年（昭和15年）9月12日 乃木神社前、中田原、白旗城址前各停留場廃止認可。成田山前は大田原中学校通学のため廃止不認可となる。
1951年（昭和26年）5月1日 成田山前駅を大高前駅へ改称。
1966年（昭和41年）9月25日 台風により蛇尾川鉄橋が損傷し不通。西那須野～大田原で折り返し運転。全線で代行バス運転。
1967年（昭和42年）1月5日不通区間復旧。
1968年（昭和43年）12月16日 西那須野 – 黒羽間廃止。
駅
開業線 （留）は停留場
西那須野
乃木神社前（留）
成田山前→大高前（留）
大田原
中田原（留）
（金田：当初計画）→金丸原
白旗前→白旗城址前（留）
（川西：当初計画）→黒羽
狭原（留）
湯津上
笠石前（留）
佐良土
（小川：当初計画）→那須小川
本線当初計画
黒羽
（黒羽町）：駅名不詳
（須賀川）：駅名不詳
山田
馬頭
盛宿
（依上）：駅名不詳
常陸大子
烏山延長線
那須小川
（大桶）：駅名不詳
烏山
時刻表
関連法律
免許・特許
参考文献
郷愁の野州鉄道
那須野ヶ原の鉄道100年史