月: 1961年9月

昭和36年9月日本国有鉄道公示第476号

日本国有鉄道公示第476号
　貨物割引賃率表割引番号「８」の適用方の特定（昭和34年５月日本国有鉄道公示第174号）の一部を次のように改正し、昭和36年10月１日から施行する。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
　第４項中「昭和36年９月30日まで」を「昭和37年３月31日まで」に改める。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第475号

日本国有鉄道公示第475号
　乗車券類委託発売規程（昭和29年９月日本国有鉄道公示第262号）の一部を次のように改正し、昭和36年10月１日から施行する。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
　別表中次のように改める。
　財団法人日本交通公社の部日本交通公社立川営業所の行の次に次のように加える。
日本交通公社八王子営業所　八王子市南町　八王子駅　各種乗車券類
　株式会社日本旅行会の部日本旅行会大分案内所の行中「大分市大字大分」を「大分市本町通１丁目西原ビル内」に改める。
　近畿日本ツーリスト株式会社の部中「近畿日本ツーリスト東京営業所」を「近畿日本ツーリスト神田営業所」に改める。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第474号

日本国有鉄道公示第474号
　八高線明覚、用土及び松久、長野原線金島、小野上、郷原、岩島及び太子、両毛線岩舟、富田及び小俣並びに足尾線相老、上神梅、水沼及び神土の各停車場における手荷物及び小荷物の配達の取扱は、昭和36年９月30日限り廃止する。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二

昭和36年9月日本国有鉄道公示第473号

日本国有鉄道公示第473号
　昭和36年10月１日から、次の各停車場の営業範囲を右欄のように改正する。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
線名及び停車場名
現行営業範囲
改正営業範囲
播但線
京口
一般運輸営業
但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
姫新線
播麿高岡
一般運輸営業
但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
余部
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
太市
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
和歌山線
下田
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
大和新庄
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
阪和線
長居
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
久米田
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
山中渓
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
紀勢本線
那智
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
紀伊天満
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
　但し、集貨及び配達はしない。
湯川
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
　但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
大船渡線
真滝
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
釜石線
似内
一般運輸営業
但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
矢沢
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
小山田
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
柏木平
一般運輸営業
但し、集貨及び配達はしない
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
磐越西線
中山宿
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
関都
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
奥羽本線
中川
一般運輸営業
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
　但し、集貨及び配達はしない。
蔵王
一般運輸営業
旅客、手荷物、小荷物及び同停車場接続専用線発着車扱貨物
　但し、配達はしない。
袖崎
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第469号

日本国有鉄道公示第469号
　昭和36年10月１日から次の各停車場を設置して、旅客の取扱を開始する。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二　
線名及び停車場名
所在地
営業キロ程
高徳線
讃岐津田・鶴羽間
2.7キロメートル
鶴羽(つるわ)
香川県大川郡津田町鶴羽
鶴羽・丹生間
4.0〃
土讃線
塩入・黒川間
3.9〃
黒川(くろかわ)
香川県仲多度郡仲南村字新目
黒川・讃岐財田間
2.3〃

昭和36年9月日本国有鉄道公示第468号

日本国有鉄道公示第468号
　ブリキに対する割引運賃を次のように定める。
昭和36年９月29日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
１　品名　ブリキ
２　発駅、着駅、賃率、責任トン数及び基本トン数
発駅
着駅
賃率
責任
トン　数
基本
トン　数
甲
乙
下松
鶴見、茨城、梅田、清水埠頭、宮城野、大崎、戸畑
２級賃率の２割減
２級賃率の２割５分減
トン
18,000
トン
14,000

 

３　扱種別　車扱
４　期間　昭和36年10月１日から昭和37年３月31日まで
５　条件
(１)　一般賃率によつて発送された数量が、第２項に定める責任トン数に達した場合は、次の区別に従つて既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによつて払いもどしをする。
イ　基本トン数に達した日の翌日から責任トン数に達した日までに発送されたトン数に対しては、賃率「甲」を適用する。
ロ　責任トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対しては、賃率「乙」を適用する。
(２)　運輸上支障があると認められるとき又は事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止することがある。
(３)　その他は、一般貨物の例による。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第466号

日本国有鉄道公示第466号
　周遊旅客運賃割引規程（昭和30年1月日本国有鉄道公示第20号）の一部を次のように改正し、昭和36年10月1日から施行する。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
　別表第1号屋島・鬼ヶ島の項中「
屋島登山口−屋島山上（ケーブル）
屋島登山鉄道株式会社
」の次に「
屋島又は琴電屋島−屋島登山口（バス）
〃
」を加える。
　別表第2号(1)中「
福山港−多度津港（船）
三洋汽船株式会社
」の次に「
宇品港−今治港（〃）
瀬戸内海汽船株式会社
」を加える。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第463号

日本国有鉄道公示第463号
　昭和36年10月1日から、次の各停車場の営業範囲を右欄のように改正する。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
線名及び停車場名
現行営業範囲
改正営業範囲
身延線
　稲子
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　甲斐上野
一般運輸営業
　但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
飯田線
　天龍峡
一般運輸営業
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
樽見線
　美濃神海
一般運輸営業
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
　但し、集貨及び配達はしない。
北陸本線
　大桐
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　大土呂
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　春江
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　細呂木
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　牛ノ谷
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
関西本線
　蟹江
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
日豊本線
　新田原
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　椎田
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　豊前松江
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　東中津
旅客、手荷物、小荷物、小口扱貨物及び同停車場接続専用線発着車扱貨物
旅客、手荷物、小荷物及び同停車場接続専用線発着車扱貨物
　但し、配達はしない。
　今津
旅客、手荷物、小荷物及び小口扱貨物
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　豊前善光寺
一般運輸営業
旅客、手荷物、小荷物及び車扱貨物
　但し、配達はしない。
　豊前長洲
一般運輸営業
　但し、集貨及び配達はしない。
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　立石
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　中山香
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　豊後豊岡
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物
　但し、配達はしない。
　別府
一般運輸営業
旅客、手荷物及び小荷物。
日ノ影線
　日向岡元
一般運輸営業
旅客

 

昭和36年9月日本国有鉄道公示第462号

日本国有鉄道公示第462号
　昭和36年10月1日から鹿児島本線雑餉隈・水城間に次の停車場を設置して、旅客及び同停車場接続駐留軍専用線発着車扱貨物の取扱を開始する。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
停車場名
所在地
営業キロ程
雑餉隈・白木原間
2.5キロメートル
白木原(しらきばる)
福岡県筑紫郡大野町大字白木原
白木原・水城間
1.4〃.

昭和36年9月日本国有鉄道公示第461号

日本国有鉄道公示第461号
　昭和36年10月1日から、次の各停車場を設置して、旅客の取扱を開始する。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
線名及び停車場名
所在地
営業キロ程
山陽本線
　大久保・土山間
大久保・魚住間
3.5キロメートル
　　魚住(うおずみ)
兵庫県明石市魚住町
魚住・土山間
3.1〃
　土山・加古川間
土山・東加古川間
3.3〃
　　東加古川(ひがしかこがわ)
兵庫県加古川市平岡町新在家
東加古川・加古川間
3.6〃
鹿児島本線
折尾・水巻間
2.1〃
　　水巻(みずまき)
福岡県遠賀郡水巻町大字頃末
水巻・遠賀川間
2.1〃
吉都線
高原・広原間
4.0〃
　　広原(ひろはら)
宮崎県西諸県郡高原町大字広原
広原・小林間
4.0〃

正誤

　昭和36年９月28日日本国有鉄道公示第459号（高級仕上鋼板及びみがき帯鋼に対する割引運賃を定める件）中次のとおりいずれも報告誤り。
ページ 段 行 誤 正
677 ３ 下から16
近分
近文
677 ３ 下から16
小牧
苫小牧
　同日日本国有鉄道公示第461号（山陽本線大久保・土山間等に停車場を設置して、旅客の取扱を開始する件）中次のとおり報告誤り。
678 １ 下から９
（ひろはら）
（ひろわら）
日本国有鉄道官報報告主任

昭和36年9月日本国有鉄道公示第460号

日本国有鉄道公示第460号
　日本国有鉄道組織規程（昭和32年1月日本国有鉄道公示第1号）の一部を次のように改正する。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
　第90条の２第1項中「営業部」を「営業部又は運輸部」に改める。
　第90条の3第2項中「営業部長」を「営業部長又は運輸部長」に改める。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第459号

日本国有鉄道公示第459号
　高級仕上鋼板及びみがき帯鋼に対する割引運賃を次のように定める。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
１　品名　高級仕上鋼板（0411）みがき帯鋼（0423）
２　発駅、着駅、賃率、責任トン数及び基本トン数
発駅
着駅
賃率
責任トン数
基本トン数
甲
乙
呉
汐留、王子、浜川崎、武蔵境、錦糸町、小名木川、武蔵溝ノ口、足利、清水、静岡、浜松、富士、吉原、小樽、銭函、砂川、近分、静内、美深、小牧、上湧別、津別
岳南鉄道本吉原及び比奈
３級賃率の８分減
３級賃率の１割減
トン
3,400
トン
2,000
３　扱種別　車扱
４　期間　昭和36年10月1日から昭和37年3月31日まで
５　条件
(1)　一般賃率によつて発送された数量が、第2項に定める責任トン数に達した場合は、次の区別に従つて既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによって払いもどしをする。
イ　基本トン数に達した日の翌日から責任トン数に達した日までに発送されたトン数に対しては、賃率「甲」を適用する。
ロ　責任トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対しては、賃率「乙」を適用する。
(2)　運輸上支障があると認められるとき又は重大な事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止することがある。
(3)　その他は、一般貨物の例による。

正誤

　昭和36年９月28日日本国有鉄道公示第459号（高級仕上鋼板及びみがき帯鋼に対する割引運賃を定める件）中次のとおりいずれも報告誤り。
ページ 段 行 誤 正
677 ３ 下から16
近分
近文
677 ３ 下から16
小牧
苫小牧
　同日日本国有鉄道公示第461号（山陽本線大久保・土山間等に停車場を設置して、旅客の取扱を開始する件）中次のとおり報告誤り。
678 １ 下から９
（ひろはら）
（ひろわら）
日本国有鉄道官報報告主任

昭和36年9月日本国有鉄道公示第458号

日本国有鉄道公示第458号
　鋼片、鋼板及び帯鋼に対する割引運賃を次のように定める。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
１　品名　鋼片(0402)、鋼板(0419)(切鋼板及び中延鋼板に限る。)及び帯鋼(0419)(帯鋼板及び裁断帯鋼板に限る。)
２　発駅、着駅、割引賃率、責任トン数及び基本トン数
発駅
着駅
賃率
責任トン数
基本トン数
甲
乙
呉
汐留、蒲田、川崎、吉原、富士、静岡、島田（東海道本線）、掛川、浜松、安城、笠寺、熱田、笹島、岐阜、新興、逗子、豊川、大聖寺、粟津、金沢、東金沢、魚津、武蔵境、拝島、赤羽、川口、大崎、日立、桶川、本庄、前橋、東三条、市川東武鉄道太田、名古屋鉄道土橋及びトヨタ自動車前
４級賃率の８分減
４級賃率の１割減
トン
8,000
トン
6,000
３　扱種別　車扱
４　期　間　昭和36年10月1日から昭和37年3月31日まで
５　条　件
(1)　一般賃率によつて発送された数量が、第2項に定める責任トン数に達した場合は、次の区別に従つて既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによつて払いもどしをする。
イ　基本トン数に達した日の翌日から責任トン数に達した日までに発送されたトン数に対しては、賃率「甲」を適用する。
ロ　責任トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対しては、賃率「乙」を適用する。
(2)　運輸上支障があると認められるとき又は重大な事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止することがある。
(3)　その他は、一般貨物の例による。

昭和36年9月日本国有鉄道公示第457号

日本国有鉄道公示第457号
　浜松発吉塚着小口混載貨物に対する割引運賃を次のように定める。
昭和36年9月28日　日本国有鉄道総裁　十河　信二
１　品　名　小口混載貨物
２　発駅、着駅、賃率、責任トン数及び基本トン数
発駅
着駅
賃率
責任トン数
基本トン数
浜松
吉塚
小口混載車扱賃率の２割５分減
トン
1,700
トン
2,000
３　扱種別　車扱
４　期間　昭和36年10月１日から昭和37年3月31日まで
５　使用車　ワム80000号形式貨車に限る。
６　条件
(1)　一般賃率によつて発送された数量が、第2項に定める責任トン数に達した場合は、基本トン数に達した日の翌日から発送されたトン数に対して第2項に定める賃率を適用し、既収運賃と割引運賃との差額を別に定めるところによつて払いもどしをする。
(2)　運輸上支障があると認められるとき又は重大な事情の変更があるときは、この公示の適用を変更し、又は停止する事がある。
(3)　その他は、一般貨物の例による。

正誤

　昭和36年９月28日日本国有鉄道公示第453号（鋳鉄管に対する割引運賃を定める件）中次のとおり報告誤り。
ページ 段 行 誤 正
676 中 ２
昭和37年３月31日まで
昭和36年12月31日まで
　昭和36年９月28日日本国有鉄道公示第457号（浜松発吉塚着小口混載貨物に対する割引運賃を定める件）中次のとおり報告誤り。
677 中 ８
1,700トン｜2,000トン
2,000トン｜1,700トン
日本国有鉄道官報報告主任